当会の学術大会も12回目を迎えることができました。
設立以来、口腔領域だけでなく、全身から頭蓋顎顔面口腔領域の成長を考え育成するというテーマで大会を行ってまいりました。
今回は、 日本歯科大学 名誉教授 丸茂義二先生を演者に招聘し、「歯列の変形と咬合不正の原因について」という演題でご講演いただきます。
顎面口腔領域の育成にとって、頭位や舌骨位の概念は重要であり、口腔内における歯列に関しても形態的不正として捉えるだけなく、機能的な代償性変化による形状変化つまり変形として考えなければ、原因へのアプローチも考えられません。
素晴らしい講師をお迎えできた今大会に、歯科関係者だけではなく、全身に関わる方々の多数の参加をお待ちしております。