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会長あいさつ

「顎顔面口腔育成研究会」解散から「RAMPA研究会」発足のお知らせ
 会員の皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
顎顔面口腔育成研究会(以下、研究会)は2012年の発足以来12年間、会員の皆様のご理解とご協力のもと今日まで活動を続けてまいりましたが、諸般の事情により来る2024年3月31日を持ちまして解散する運びとなりました。
また、新たに「RAMPA研究会」を2024年4月1日より発足することをご報告いたします。

以下、経緯についてご説明いたします。
研究会は三谷寧氏(現:最高顧問)を会長とし「中顔面の前方成長」をめざすJohn Mew のOrthotropicsの概念を啓発することを目的として発足し、特にBiobloc療法とRAMPA療法を通じて「患者さまの健康な身体づくりに貢献する」ことを目指し活動してまいりました。
学術大会や特別講演では咀嚼・嚥下・呼吸・耳鼻咽喉領域・頭位・全身の姿勢、睡眠、さらには人類学・発生学などへと研修領域を広げて学び、歯科医師だけでなく全ての医療従事者、また患者を含むより多くの人たちと理解を共有できるよう広報活動を行ってまいりました。
現在では「中顔面の前方成長」の概念も広く認知され、我々の当初の啓発目的は達成できたと確信しております。

そこで我々のこれからの方向性として、RAMPA療法のオーソペディック(Orthopedic)な治療内容に焦点を絞ることとし、「顎顔面口腔育成研究会」を解散したうえで「RAMPA研究会」を新たに発足させることを決意いたしました。
「患者さまの健康な身体づくりに貢献する」という同じ理念のもと、RAMPA療法における診査・診断方法のさらなる確立、確実性が高い手技や装置の開発、RAMPA療法習得のためのサポート体制の構築、他科との連携強化などを進め、これまで以上に精進していく所存です。
会員の皆様におかれましてはこの経緯と趣旨をご理解いただき、何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。

今後、新しい「RAMPA研究会」でも皆様と切磋琢磨する機会を得ることを切に願っております。
なお、詳細に関しましては、新しいホームページにてご確認ください。
※新しいホームページは2024年4月オープン予定です。
時期が来ましたら改めてご案内差し上げます。

2024年1月8日
顎顔面口腔育成研究会 会長 小渕匡清