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健康 それは子供たちへの貴重な贈り物

臨床症例

症例 1

初診8歳2ヶ月 女児
主訴受け口を治したい
治療に至った経緯通常の矯正治療では無理と言われ、手術の必要性を指摘された
治療方法RAMPA therapy、Biobloc therapy
8歳2ヶ月 女児
この患者はかなり重篤な受け口で、従来の考え方では残念ながら手術に頼るしか方法はありませんでした。
治療にはBioblocだけではこのような症例は処置できず初期型のRAMPA装置とbiobloc装置の併用によって処置しました。
通常は3年前後でかなりよい状態になりますが、このような症例では治療期間が延長されます。

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症例 2

初診7歳11ヶ月 女児
主訴下顎前歯部の叢生を治したい
治療に至った経緯抜歯の必要性を指摘されたが、歯を抜くのが嫌で来院した
治療方法Biobloc therapy
7歳11ヶ月 女児
この患者の矯正治療は、中顔面の前方成長を促すことによって正常な歯列を獲得した。
このような過蓋咬合の場合でも中顔面を前方に成長させることで、前歯部の叢生を改善することが可能になる。

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症例 3

初診11歳 男児
主訴いびき、無呼吸症、喘鳴
治療に至った経緯母親は歯科衛生士で歯列不正を気にしていたが、抜歯矯正に踏み切れずに紹介によって来院
治療方法Biobloc therapy
11歳 男児写真
この患者のように年齢が10歳を超え永久歯列期になっているとBiobloc装置のみでは難しくなります。
しかし気道の閉塞状態を考え治療に踏み切った症例でした。
こういった症例は、本来RAMPA装置が必要になりますが、本人の負担を考えBiobloc装置のみで処置しました。
前方成長の度合いはまだ足りませんが、初診時と比べて気道は拡大され歯列は正常になっています。

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症例 4

初診10歳2ヶ月 男子
主訴年々長くなってきている気がする顔貌の改善相談
治療に至った経緯6歳ごろから下の前歯の永久歯が重なってきて、7歳ごろから側方拡大矯正をやってきたが、だんだん顔貌が長くなってきたのが気になる。
治療方法Biobloc therapy
【 10歳2ヶ月 】 7歳ごろから側方拡大矯正治療を受診した経緯あり。
【 13歳2ヶ月 】
歯並びだけで見れば従来通りの拡大矯正で改善することも多いですが、もっと視野を広く見ると全体的な顔貌まで改善することは困難なことが多いです。
それは歯並びは良くなっても顔面骨格の成長方向までコントロールすることが困難だからです。
この症例は通常の矯正処置で歯並びは昔より良くなりましたが、残念ながら顔面骨格の成長方向が下方に向かってしまい顔貌が悪くなってきましたので、顎顔面口腔育成の哲学・治療法に基づき、顔貌の改善をねらいました。

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